データ統合の進化

より簡単に、より安全に、よリ迅速に

より迅速で、簡素化されたデータ統合

MarkLogic 9を使用すると、組織全体にわたる、多様で厄介な、絶えず変化するデータをより迅速かつ簡単に管理できるようになります。リレーショナル、非リレーショナルにかかわらず、すべてのサイロ化されたデータを、完全に統合された単一のマルチモデルデータレイヤーにまとめることができます。その結果、1つの新しいクエリエンジンを使用して、データをドキュメント、グラフ、またはリレーショナルデータとして表示することができます。

エンティティサービス

実世界のコンセプトやエンティティを記述するためのモデルや語彙を開発し、データの管理やアプリケーションの開発を簡素化します。

Optic API

柔軟性に優れた、新しいクエリインターフェイスを使用して、ドキュメント、トリプル、行を結合します。ドキュメント間の結合と集計を実行する機能も含まれています。

テンプレートドリブン抽出

ドキュメントデータにわたるリレーショナルレンズとセマンティックレンズを定義し、SQL、新しいOptic API、またはSPARQLを使用してデータを部分的に照会できるようにします。

データ移動SDK

この新しいJavaライブラリにより、大量のデータをMarkLogicクラスタから出し入れしたり、MarkLogicクラスタ内で移動したりすることができます。

モデルドリブンなデータ統合

エンティティサービスは、エンティティと、それに由来する、複雑な変化するデータを管理するためのより良い方法を提供します。これは、エンティティと関係性の共通の認識を定義するカタログとして考えることができます。エラーを削減し、必然的な変更に対応するモデルドリブンなワークフローを使用して、データをより簡単に管理およびプログラムできるものにします。

ドキュメント間の結合と集計

革新的なOptic APIは、ドキュメント、トリプル、行を組み合わせた統合クエリインターフェイスを提供します。リレーショナル演算、全文検索、自然なドキュメントコンテキストのすべてを利用して、強力なアプリケーションを構築します。この機能は、すべてのMarkLogicがサポートするインターフェイス(クライアント上のJava、JavaScript、REST)と、サーバー上のJavaScriptとXQueryで使用できます。

業界をリードするデータセキュリティ

MarkLogic 9は、データセキュリティをより強力、よりきめ細かなものにする、新しい機能を備えています。MarkLogicは、常に、お客様の基幹業務運営のための最も信頼できるNoSQLデータベースであり続けており、MarkLogic 9は、MarkLogicがいずれ最も安全なデータベースとなるための重要なステップです。

高度な暗号化

標準ベースの暗号作成、高度なキー管理、きめ細かな職務分離により、サイバーセキュリティの脅威からデータを保護します。

要素レベルのセキュリティ

ユーザーのロールに基づくJSONおよびXMLドキュメントの特定部分を非表示にすることで、「セルレベル」のセキュリティに類似した、きめ細かなレベルの制御を提供します。

リダクション

共有の目的でデータをエクスポートする際、社会保障番号などの特定のデータを削除または置き換えることで、機密データの漏洩を防止します。

ドキュメントの特定の部分へのアクセスを制御

パス名を使用して、ドキュメント内の特定のJSONプロパティやXML要素へのアクセスを制御し、一部のユーザーによって照会された場合はそのデータを非表示にします。

エクスポート時の機密情報の管理

ポリシードリブンなアプローチを使って、エクスポートの際に機密情報を隠す、またはマスクします。エクスポートでは、ランダムで、決定論的な辞書、パターン、またはカスタムマスキングを利用できます。
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管理性の向上

MarkLogic 9には、世界中に分散されたMarkLogicデータベースクラスタをライフサイクル全体で管理するための、さらに統合されたプラットフォームを提供する新しい機能が搭載されています。より明確なシステム状態を把握や改善された管理ツールを使用することで、DBMは自動化とビジネスのアジャイル性を向上できます。

Ops Director*

複数のクラスタ間、クラウドとオンプレミスのシステム間であっても、または実稼働環境、テスト環境、開発環境間であっても、MarkLogicインフラストラクチャ全体を確認できます。

ローリングアップグレード

実稼働アプリケーションのサポートを提供するとともに、MarkLogicの保守を実施し、ダウンタイムや中断を最小限に抑えます。

テレメトリ

テレメトリはオプトインの機能です。MarkLogicサポートがお客様のリクエストにより適切かつ迅速に対応できるよう、診断情報を送信することで、よりプロアクティブなサポートを実現します。

*注:Ops Directorについては、9.0-1では対応していませんが、今後のMarkLogic 9リリースでは対応する予定です。

MarkLogicシステム全体を見渡せる管理ツール

複数のクラスタ間、クラウドとオンプレミスのシステム間であっても、または実稼働環境、テスト環境、開発環境間であっても、MarkLogicインフラストラクチャ全体を確認および管理できます。

Ops Directorの機能

  • アラートへの対応
  • クラスタ、ホスト、データベース、およびアプリケーションサーバーの監視
  • エラーログの表示と対応
  • 問題のあるホストの分析
  • MarkLogicサポートとのコミュニケーション
  • ディスクI/O、CPU、メモリ、ネットワーク、データベース、およびサーバーのパフォーマンスの分析
  • リソース利用の表示
  • 保守タスクのステータスのトラッキング
  • セキュリティおよびライセンス、接続、テレメトリのコンソール設定の管理
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さらなる強化

MarkLogic 9には、データ統合、管理性、セキュリティのテーマ領域を超えて、エンタープライズNoSQLの基準を高く設定し続ける、数多くのその他の追加機能や強化が含まれています。

Newコンプライアンスアーカイブ

一次的なドキュメントを削除、更新、ワイプから保護することで、規制されたデータの保存コストを削減し、ドキュメントをWORMストレージに保存します。

NewAzureをサポート

Microsoftの主要クラウドプラットフォームの導入のためのAzureのイメージテンプレートと推奨事項。

地理空間情報

地理空間情報要件が厳しいアプリケーションをサポートするGeospatial Region SearchとDouble Precisionの追加による、よりスマートで正確な回答が得られます。

クエリーコンソール

MarkLogicのクエリインターフェイスツールに、入力支援(候補表示)と新しいプロファイルモードが追加され、クエリ実行がさらに理解しやすくなりました。

検索

MarkLogic 9では、業界をリードする検索機能をベースに、トークン化とステミングに対応する新しいプラグインAPIを追加し、近接検索やワイルドカード検索の機能強化を行っています。

Node.js

最新のプログラミングをサポートし続けるMarkLogic 9には、Node.jsクライアントAPIへの更新が含まれており、新しいMarkLogic 9セキュリティと地理空間情報機能をトラッキングします。

階層型ストレージの強化

柔軟性とパフォーマンスを向上しながらも、コストを削減します。ドキュメントはルール(クエリ)に基づいて階層化することができ、クエリの分割により、階層間のクエリはより効率的になります。

JavaScript

サーバーサイドJavaScriptが、最新版のJavaScript、ES2015に更新されました。これにより、新しい構文と標準のライブラリが提供され、コードの書き込み、読み込み、およびデバッグが簡単になります。

業界をリードするツールを使用してMarkLogicを監視

ここに挙げているツールは、モバイルアプリ、ブラウザ、サーバーの監視に最適です。豊かな統一された環境の一部として、MarkLogicシステムの監視に使用することもできます。

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    CABIは、MarkLogic 9のアーリーアクセスプログラムに参加しました。データを活用するためのより強力なツールを構築するコミュニティーのメンバーであることを誇りに思っています。特に、MarkLogic 9のデータの統合および管理機能が気に入っています」

    CABI社のDevOps責任者、Derek Tapp氏

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    MarkLogic 9の新しいSQL機能は大変すばらしいと思います。SQLが機能強化されたことで、MarkLogicを最大限に利用できます。ドキュメントを結合する機能は革新的です!」

    Principal ArchitectのMike Bowers氏

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    データを安心して保存できる、適応性のある機能が大変気に入っています。MarkLogicは、業界の標準アプローチを使ってこの重要な要件に独自の方法で対応しています。この方法では、一般的なデータベースプラットフォームで利用されている独自の暗号鍵を使う必要がありません」

    世界銀行のシニアプロジェクトマネージャー

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    MarkLogicデータベースは、OECDのデジタル変革プログラムの基盤です。21 for 21デジタルプログラムの一環として今後開発するすべてのアプリケーションのデータベースプラットフォームとしてMarkLogicを選択しました」 

    OECD(経済協力開発機構)のDigital, Knowledge and Information Serviceの責任者、Omar Baig氏

MarkLogic 9の新機能

MarkLogic 9の新機能について理解を深めるため、ホワイトペーパーをお読みください。新機能が構築された理由や、メリットを活用する方法なども紹介しています。

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